27日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は膠着、短期資金は小型株へ

28日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比20円安の20030円、高値は28日01時13分の20130円、安値は28日02時38分の19950円でした。27日のNYダウは3日続伸、前日比85.54ドル高の21796.55ドルと、連日で過去最高値を更新しました。一方、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落、同40.561ポイント安の6382.186ポイントでした。アップル、アルファベット、マイクロソフトなどに利益確定売りが広がりました。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の9月物は前日比0.29ドル高の1バレル49.04ドルでした。NY円相場は反落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=111円20~30銭でした。28日発表の4~6月期の米GDP速報値の予想を引き上げる金融機関が相次いだことが、ドル買い材料になりました。

米国でIT関連が軟調な上、ドル/円相場が円高水準で高止まりしています。このため、日経平均は底堅い動きながら、上値は重そうです。想定レンジは2万円±100円程度です。日経平均の値動きが小さくなるという傾向は継続する見通しです。一方、27日の日経ジャスダック平均は7日続伸し、1990年8月以来、26年11カ月ぶりの高値を連日で更新しています。短期マネーによる小型株物色は継続しており、多くのアクティブ個人にとって、相場の体感温度は高い状態が維持されているでしょう。

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