27日の海外動向と本日の相場見通し 米株高とイベント通過で日経平均は堅調

28日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比350円高の28880円、高値は終値、安値は27日16時39分の28500円でした。27日のNYダウは続伸、前日比141.59ドル高の34464.64ドルでした。新規失業保険申請件数が40万6000件と前週から減り、市場予想の42万5000件程度も下回りました。これが好感されました。一方、ナスダック総合株価指数は反落、同1.720ポイント安の13736.276ポイントでした。長期金利の上昇が嫌気されました。NY原油先物相場は5日続伸、WTI期近の7月物は前日比0.64ドル高の1バレル66.85ドルでした。NY原油先物相場は5日続伸、WTI期近の7月物は前日比0.64ドル高の1バレル66.85ドルでした。

 

27日のVIX指数は前日比0.62(3.57%)安の16.74でした。また、VIX3Mは同0.99(4.65%)安の20.31で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.13%)高の0.82と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、同0.47(0.31%)安の149.35でした。

 

27日の日本では、プット・コールレシオは0.26と前日の0.32から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は81.37と前日の84.99から低下しました。新高値銘柄数は53、新安値銘柄数は165でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は5月27日現在「水平」を継続しました。転換線は「上向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「逆転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を下回り続け、「逆転」を継続しました。一方、「雲の中」から「雲を下抜け」ました。また、先行スパンのクロスは、2021年5月31日です。先行スパン2は「上向き」を継続しました。また、5月27日現在のMACD(12日-26日)はマイナス208.29、シグナル(9日)はマイナス308.96、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス100.67と、「買い」を継続しました。これは2021年5月24日に買い転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

 

NYダウが0.41%高、S&P500が0.12%高、そして、SOXが0.58%高と堅調だったことはポジティブです。また、MSCIによる株価指数の銘柄変更に伴う売買が昨日終了したことは超ポジティブです。一方で、ナスダックが0.01%安、米10年債利回りが0.04%上昇したことはネガティブです。これら好悪材料を総合的に考慮したら、やはり、本日の日経平均は堅調に推移する見通しです。想定レンジは28850円±300円程度です。なお、「こども庁創設「検討」どまり 自民決議原案、組織論には触れず」との報道を受け、ここ最近人気化していた「育児関連銘柄」には失望売りが出ることでしょう。ところで、昨日夜、私は「新生ジャパン投資」から最も楽しみしている「相場解説」をメールで受け取りました。今回のメールは高山緑星(本名:前池英樹)氏が5月27日場中に執筆したものでした。この「相場解説」は、『源太緑星株教室(ラジオNIKKEI毎週火曜16時45分~)』に対する補強的な内容に加え、今回は「仮想通貨市場の急落」にもしっかりと言及してくれています。とりわけ、高山氏独自の『未来予測チャート』に基づく、株価指数に関する「日柄・値幅予測」は必読です。高山氏にように、「完全先出し」で「日付と価格」を予測・公表する相場師には滅多に出会うことはできませんから。ぜひ、無料登録してあなたの投資戦略を練る際の参考にしてみてください。また、毎日の「朝刊」、「夕刊」共に、「これで本当に無料なの?」と思わず言ってしまうくらい、内容が充実していますよ。ちなみに、「新生ジャパン投資」からの無料情報を、私自身も実際の投資にフル活用させてもらっています。具体的には、無料会員登録をして、『源太緑星株教室』を毎週聴いて、さらに、高山緑星氏のTwitter(ツイッター)をフォローしています(笑)

 

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