28日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均はボラタイルな動きになるかもです

1日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比変わらずの19130円、高値は2月28日18時51分の19150円、安値は1日02時25分の19020円でした。2月28日のNYダウは13営業日ぶりに反落、前日比25.20ドル安の20812.24ドルでした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の4月物は前日比0.04ドル安の1バレル54.01ドルでした。NY円相場は続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=112円70~80銭でした。

 

トランプ大統領が日本時間3月1日11時(米東部時間21時)に議会で演説します。この内容を受けて、世界の金融市場が大きく動く可能性があります。このため、本日の日経平均はボラタイルな動きになるかもです。一応の想定レンジは25日移動平均線(2月28日現在19204.48円)±200円です。

 

ですが、議会演説に関しては、減税やインフラ投資について言及することはあっても、3月の予算教書までは、具体的な規模の公表は先送りされるというのが大方の予想です。このため、仮にショック安的な動きがあっても、それは短期的なもので、そこは逆張り的な買い場とみています。

 

ところで、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、3月14~15日のFOMCで「利上げについてかなり真剣に検討される」、NY連銀のダドリー総裁が「金融政策を引き締める根拠はより説得力のあるものになっている」と発言し、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が年3回の利上げが適切だとの見解を示したと伝わり、CMEグループが金利先物から算出する「フェドウオッチ」で、3月のFOMCの利上げ確率の織り込みが前日の31%から一時62%に達しました。つまり、金利面からドル高・円安に振れやすくなったことが日本株にはポジティブで日経平均の下支え要因になる見通しです。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ