28日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安で日経平均は堅調推移

29日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比110円高の22960円、高値は290353分の22980円、安値は281819分の22830円でした。28日のNYダウは続伸、前週末比132.66ドル高の27090.72ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日続伸、同82.867ポイント高の8325.986ポイントで、一時は8335.564ポイントと、過去最高値8330.211ポイントを上回る場面がありました。なお、S&P500種株価指数は同16.87ポイント高の3039.42ポイントと、3カ月ぶりに過去最高値を更新しました。トランプ米大統領が28日朝、中国との貿易協議の部分合意について調印に向けた最終調整が「計画より早く進んでいる」と述べたと伝わったことが買い材料になりました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の12月物は前週末比0.85ドル安の1バレル55.81ドルでした。NY円相場は続落、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=10890銭~10900銭でした。

 

米株高、円安で本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22950円±200円程度です。FRBは2930日のFOMCで、3会合連続の利下げを検討します。ただし、その後は金融政策の変更を当面見送る可能性が指摘されています。このため、今回の利下げでいったん材料出尽くしになるリスクは小さくないでしょう。そう考える投資家はここから上はいったん利食い売りを先行させる見通しです。一方、ここまでの想定外の相場上昇で評価損が膨らんだ売り方の買い戻し意欲も旺盛なため、下値は相当堅そうです。

 

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