28日の海外動向と各種テクニカル指標

29日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比90円安の29030円、高値は28日17時08分の29150円、安値は29日05時15分の29010円でした。28日のNYダウは3日続伸、前日比64.81ドル高の34529.45ドルでした。27日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表したセールスフォース・ドットコムが前日比5.43%高となり、1銘柄でダウを80.72ドル押し上げました。ナスダック総合株価指数は反発、同12.463ポイント高の13748.739ポイントでした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の7月物は前日比0.53ドル安の1バレル66.32ドルでした。NY金先物相場は反発、8月物は前日比6.8ドル高の1トロイオンス1905.3ドルでした。NY円相場は4日続落、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=109円85~95銭でした。

 

28日のVIX指数は前日比0.02(0.12%)高の16.76でした。また、VIX3Mは同0.17(0.84%)高の20.48で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(0.71%)安の0.82と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、同5.96(3.99%)高の155.31でした。

 

28日の日本では、プット・コールレシオは0.23と前日の0.26から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は86.60と前日の81.37から上昇しました。新高値銘柄数は76、新安値銘柄数は34でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は5月28日現在「水平」を継続しました。転換線は「水平」から「上向き」に転換しました。転換線と基準線は「逆転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を下回り続け、「逆転」を継続しました。一方、「雲の下」から「雲の中」に入りました。また、先行スパンのクロスは、2021年5月31日です。先行スパン2は「上向き」を継続しました。また、5月28日現在のMACD(12日-26日)はマイナス137.50、シグナル(9日)はマイナス284.12、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス146.62と、「買い」を継続しました。これは2021年5月24日に買い転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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