29日の海外動向と本日の相場見通し 半導体関連には売り圧力が強まりそう

30日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比10円安の22610円、高値は29日23時58分の22800円、安値は30日02時04分の22550円でした。29日のNYダウは4日続伸、前日比103.97ドル高の23940.68ドルと、連日で過去最高値を更新しました。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、87.969ポイント安の6824.389ポイントでした。ハイテク株を売り、金融、小売り、通信など今年の株価上昇が鈍かった銘柄に買いが集まりました。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の2018年1月物は、前日比0.69ドル安の1バレル57.30ドルでした。NY円相場は1ドル=111円90銭~112円00銭、50銭円安・ドル高でした。

 

ナスダックは下落したものの、ダウが高く、円が若干円安に振れているため、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22600円±150円程度です。ただし、半導体関連中心にハイテク株に関しては売り圧力が強まりそうです。

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