30日の海外動向と各種テクニカル指標 米国株は主力のハイテク株が売られ、ダウ・ナスともに下落

10月31日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比280円高の23160円、高値は終値、安値は30日16時30分の22920円でした。30日のNYダウは反落、前日比157.51ドル安の26501.60ドルでした。ナスダック総合株価指数も反落、同274.00ポイント安の10911.59ポイントでした。決算を受けて、主力ハイテク株が下落し、相場を押し下げました。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の12月物は前日比0.38ドル安の1バレル35.79ドルでした。NY金先物相場は反発、12月物は前日比11.9ドル高の1トロイオンス1879.9ドルでした。NY円相場は続落、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=104円60~70銭でした。

10月30日のVIX指数は前日比0.43(1.14%)高の38.02でした。また、VIX3Mは同0.43(1.20%)高の36.27で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.06%)安の1.05と、連日で1を超えています。米国株式市場がボラタイルな局面入りしています。今後は、これが1を下回るまでは、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒しておく必要がありそうです。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.96(0.75%)高の129.01でした。

 

一方、10月30日の日本では、プット・コールレシオは4.93と前日の4.99から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は80.99と前日の82.20から若干低下しました。新高値銘柄数は14、新安値銘柄数は50でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は10月30日現在「水平」から「下向き」に転換しました。転換線は「下向き」継続です。転換線と基準線は「好転」から「逆転」に転換しました。遅行スパンは26日前よりも下に潜り込み、「好転」から「逆転」に転換しました。ただし、引き続き雲の上では推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、10月30日現在のMACD(12日-26日)はマイナス3.95と前日の38.46から低下、シグナル(9日)は69.18と前日の81.38から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス73.14と前日のマイナス42.91から低下し、「売り」継続です。

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