5日の海外動向 米株は6月の雇用統計受け利食い売りがやや優勢

6日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比50円安の21650円、高値は5日1658分の21690円、安値は5日2341分の21560円でした。5日のNYダウは5日ぶりに反落、営業日比43.88ドル安の26922.12ドルでした。ナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落、同8.440ポイント安の8161.791ポイントでした。発表された雇用統計を受け、早期利下げ期待がやや後退したことで、利食い売りがやや優勢でした。6月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数の伸びが224000人増と、市場予想の16万人程度を上回りました。一方、平均時給の伸び率は前年同月比3.1%増と市場予想の3.2%からやや縮小しました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の8月物は前日比0.17ドル高の1バレル57.51ドルでした。NY円相場は1ドル=1084050銭、60銭円安・ドル高でした。

 

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