6日の海外動向と本日の相場見通し 米国株軟調で、日経平均も軟調推移

7日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比40円安の21550円、高値は7日1712分の21640円、安値は7日0325分の21530円でした。6日のNYダウは3日続落、前日比133.17ドル安の25673.46ドルでした。18年の貿易統計(通関ベース)でモノの赤字が06年以来12年ぶりに過去最大になったことが警戒材料になりました。ナスダック総合株価指数は、同70.441ポイント安の7505.920ポイントでした。NY原油先物相場は続落、WTI期近の4月物は前日比0.34ドル安の1バレル56.22ドルでした。NY円相場は1ドル=1117080銭、15銭円高・ドル安でした。

 

米国株が軟調のため、本日の日経平均も軟調推移が見込まれます。想定レンジは21550円±150円程度です。8日発表の米雇用統計発表や、株価指数先物・オプション3月物のSQ算出を8日に控え、様子見気分が強まりそうです。また、上値では、国内金融機関などが年度末を控えて利益確定売りが出続けることでしょう。

 

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