6日の海外動向と本日の相場見通し NYダウの下落、円高を受け、日経平均は軟調推移

6日のシカゴ日経平均先物6月物は1日の大証終値比270円安の19360円、高値は19750円、安値は19355円でした。6日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比218.45ドル安の23664.64ドルでした。4月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が、データがある2002年以降で最大の落ち込みとなったため、8日発表予定の4月の米雇用統計への警戒感が高まりました。また、トランプ米政権が新型コロナウイルス拡散の責任を問うとして、中国への報復措置の検討に入ったことも嫌気されました。一方、ナスダック総合株価指数は同45.27ポイント高の8854.39ポイントと3日続伸しました。NY原油先物相場は6日ぶりに反落、WTI期近の6月物は前日比0.57ドル安の1バレル23.99ドルでした。NY円相場は4日続伸、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=1060515銭でした。

 

NYダウの下落、円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19350円±250円程度です。ただし、安倍首相は4日、「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として5月中の薬事承認を目指す考えを明らかにしました。また、レムデシビルは、厚労省が早ければ本日7日にも承認する見通しです。そして、政府が4日に緊急事態宣言の延長を決めたのを受け、国会では追加対策の要求相次いでいます。このような治療薬承認の動き、追加経済対策への動きは下支え要因になるでしょう。

 

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