7日の海外動向と本日の相場見通し 堅調想定ながら、大統領選控え様子見ムード強い

8日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比30円高の17260円、高値は7日18時27分の17270円、安値は7日17時41分の17210円でした。7日のNYダウは8日ぶりに急反発、前週末比371.32ドル高の18259.60ドルでした。FBIが6日、ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題で訴追を求めない方針を示したことが好感されました。恐怖指数(VIX)は急低下し、前週末比3.80ポイント(16.9%)安の18.71と、20を割り込みました。NY原油先物相場は7日ぶりに反発、WTI期近の12月物は前週末比0.82ドル高の1バレル44.89ドルでした。NY円相場は1ドル=104円40~50銭の1円35銭円安・ドル高でした。

 

米株高を受け、本日の日経平均は堅調に推移する見通しです。しかし、多くの投資家は米大統領選挙の結果が判明するまでは、本格的に動きそうにない。このため、様子見ムードが強い状況が続くでしょう。日経平均の想定レンジは5日移動平均線(7日現在17216.93円)±150円程度です。

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