9日の海外動向 欧米長期金利上昇、欧米株式軒並み下落、日経先物は16660円

10日の日経平均先物12月物は前日比200円安の16660円、高値は9日19時40分の16860円、安値は10日5時4分の16650円でした。9日のNYダウは大幅に3日続落、前日比394.46ドル安の18085.45ドルでした。今年のFOMCの投票権を持つメンバーであり、ハト派として知られている、ボストン地区連銀のローゼングレン総裁が講演で、FRBが政策を据え置く期間が長期化し過ぎれば米経済が過熱する可能性もあるとしたことで、早期利上げ観測が強まりました。これが嫌気されました。また、ECBが8日の理事会で量的金融緩和の延長に踏み切らなかったため、欧州主要国の国債利回りが上昇し、欧州の主要株価指数が軒並み下落したことも悪材料となりました。NY原油先物相場は5日ぶりに反落、WTI期近の10月物は前日比1.74ドル安の1バレル45.88ドルでした。NY円相場は1ドル=102円65~75銭の20銭円安・ドル高でした。NY債券市場では、10年物国債利回りは前日比0.07%上昇し1.67%でした。この長期金利上昇がドルの買い要因になりました。

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