28日の海外動向と本日の相場見通し 昼までは、様子見気分が強い状態が続き、判明後、乱高下の後、相場に方向性が出る

29日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は28日通常取引清算値比180円高の16590円でした。28日のNYダウは4日続落、前日比15.82ドル安の18456.35ドルでした。フォード・モーターの4~6月期が減益決算となり、市場予想も下回ったことや、原油先物安が嫌気されました。一方、前日の引け後に発表した決算が大幅増益だったフェイスブックに加え、28日引け後に発表されるアルファベットの決算への期待が相場を支えました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の9月物は前日比0.78ドル安の1バレル41.14ドルでした。NY円相場は1ドル=105円20~30銭の15銭の円高・ドル安でした。なお、通常取引終了後発表のグーグルを傘下に持つアルファベットの4~6月期決算では売上高や1株利益がいずれも市場予想を大幅に上回り、時間外取引で一段高となっているようです。

 

日銀は本日、2日間にわたる金融政策決定会合の結果を公表します。市場では、現在マイナス0.1%のマイナス金利政策の深掘り、現在年80兆円の国債購入額の拡大や、ETFの買い増しなどの追加金融緩和が予想されています。結果が判明するであろう、昼までは、様子見気分が強い状態が続き、判明後、乱高下の後、相場に方向性が出る見通しです。ゼロ回答なら失望されるでしょう。しかし、追加金融緩和が行われる場合、その内容次第で、相場は好感するし、悲観もするでしょう。よって、正直、相場の反応は分かりません。それでもあえて、日経平均のレンジを想定すると、25日移動平均線(28日現在15990.50円)~21日高値の16938.96円です。なお、このレンジを上下ブレイクするようなら、その後、その方向にトレンドが出る見通しです。

 

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