7日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は堅調スタート、フィンテックとロシアに注目
8日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比150円高の18650円、高値は8日04時22分の18670円、安値は8日00時47分の18490円でした。7日のNYダウは３日続伸、前日297.62ドル高の19549.62ドルと、３日続けて過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の１月物は前日比1.16ドル安の１バレル49.77ドルでした。NY円相場は３日ぶりに反発、前日比20銭の円高・ドル安の１ドル＝113円75～85銭でした。
NYダウの上昇を好感し、本日の日経平均は堅調スタートが見込まれます。想定レンジは7日安値18410.8円～1日高値18746.28円です。物色面では、みずほフィナンシャルグループ（8411）が日本ＩＢＭと組み、仮想通貨「みずほマネー」を開発したことや、日銀がＥＣＢと仮想通貨ビットコインに使われるブロックチェーン技術の共同研究を始めることが伝わり、フィンテック関連が賑わいそうです。また、北海道総合商事が、極東ロシアのヤクーツク市に大規模な野菜工場を建設すると伝わり、ロシア関連への関心も高まりそうです。
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