個別銘柄情報(4/14分)

Eギャランティ(8771)、東海東京はレーティングを引き下げ
2227円 183円安
東海東京調査センターは、同社のレーティングを従来の「Outperform」から「Neutral」に引き下げ、目標株価は2100円とした。18/3期の東海東京予想の業績は、売上高が47億円(前年比2.2%増)、経常利益が23億円(同5.1%増)と前回予想から下方修正したという。この要因は、企業倒産件数の減少に伴う売上原価率の改善が一服すると見込むことによるという。近年、保証料率の低下→売上高の伸びの鈍化を再保証料率の低下→売上原価率の改善が打ち返して2桁増益を続けてきたが、18/3期は再保証料率が下げ止まり、経常利益を圧迫すると考えたそうだ。

サンバイオ(4592)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
1085円 67円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の1500円から1000円に引き下げた。17/1期決算内容やSB623の臨床試験スケジュールの大幅な遅延を反映して、同社の中期業績予想を見直したという今後、期待できるカタリストとして、1)帝人に導出した日本におけるSB623の慢性脳梗塞を対象とした臨床試験の開始、2)SB623の米国における慢性脳梗塞を対象としたP2b試験トップラインデータの公表、3)SB623の日米における外傷性脳損傷(TBI)を対象としたとP2試験トップラインデータの公表、などが挙げられるそうだ。

良品計画(7453)、SMBC日興証は目標株価を引き上げ
24850円 190円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の20100円から24200円に引き上げた。18/2期会社計画営業利益が、上期YoY+5%、下期+16%、通期+11%となっているように、(1)1Qの中国の売上のハードルが高く(前年に上海基幹店の開業景気発生)、(2)1Q、2Qの東アジア事業の営業利益率のハードルが高い(為替のプラス影響が強く出た)ため、18/2期上期の利益モメンタムは弱いと考えたという。海外成長期待の高さゆえに1Q決算で株価が過剰にネガティブ反応することがあれば、下期にかけての増益モメンタム回復を狙った投資機会と捉えたいそうだ。

日電産(6594)、CSは目標株価を引き下げ
9773円 70円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の15000円から14200円に引き下げた。3Qでの中途採用増加による人件費増加、2017年2月からのEmerson Electricモーター・ドライブ事業および発電機事業の子会社化による業績予想を織り込み、CS予想の営業利益を17年3月期-18年3月期4%減額、一方、19年3月期は1%増額したという。Emerson Electricのモーター・ドライブ事業および発電機事業の子会社化による業績予想としては、営業利益ベース(のれん償却含み)で17年3月期-10億円、18年3月期収支均衡、19年3月期80億円を織り込んだそうだ。

村田製(6981)、CSは目標株価を引き下げ
14165円 205円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の19500円から19200円に引き下げた。3Q決算でのハイエンドMLCCの値下がり・収益下振れ、足元の中国スマホの低調な生産動向を踏まえ、17年3月期を2265億円から2084億円、18年3月期を2676億円から2507億円、19年3月期を3038億円から2824億円へ減額したという。通信モジュールでのRFフロントエンドモジュールのシェア減の影響は一巡するとみており、18年3月期はスマホ向けMLCCがフラッグシップモデルでの員数増、世代交代、シェアアップで増加、またMetroCircも売上高が大きく拡大すると予想したそうだ。

サンリオ(8136)、CSは目標株価を引き下げ
1923円 24円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の2000円から1900円に引き下げた。17/3~19/3期営業利益(OP)予想を従来比36%下方修正したという。1)欧州と米州の販売苦戦、2)アジアの成長鈍化、3)国内事業の販売モメンタム悪化(訪日来客の購入鈍化)、の3つを主に反映したそうだ。特に、北米小売市場(オフラインチャネル)の成長鈍化によるアパレル向けロイヤリティ収入減少の影響が今後も続く見込みだという。

久光薬(4530)、みずほは目標株価を引き下げ
5580円 110円安
みずほ証券は、同社の投資判断「アンダーパフォーム」を継続し、目標株価を従来の4850円から4430円に引き下げた。みずほ証券予想を減額修正したという。米国子会社Noven社の業績不振が主な要因だそうだ。営業部門の閉鎖やジェネリック品の影響で、エストロゲンパッチ剤Minivelleなどの既存品の売上高減少が当面続くと予想したそうだ。業績回復はHP-3070(統合失調症)、ATS(注意欠陥・多動性障害(ADHD))が利益寄与する22/2期以降になると予想したという。

LINE(3938)、みずほは目標株価を引き上げ
3960円 65円安
みずほ証券は、同社の投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の4400円から4800円に引き上げた。LINEアプリの運用型広告において、動画広告拡大による単価押上げが顕在化している模様だという。1-3月以降の運用型広告収入予想をやや増額し、17/12期以降の利益予想を上方修正したそうだ。10-12月決算後にやや萎んだLINE広告への期待値が、動画広告という構造的牽引役と成り得る注目分野の台頭で再び高まり、長期持続成長への信任が深まる展開を期待しているという。

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