12日の海外動向と本日の相場見通し 円高で指数は軟調、防衛・サイバーテロ関連に注目

13日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比80円安の19800円、高値は12日20時30分の19890円、安値は13日00時01分の19780円でした。12日のNYダウは4日続落、前日比22.81ドル安の20896.61ドルでした。4月の米小売売上高は前月比0.4%増と、市場予想の0.5%増に届きませんでした。また、JCペニーとノードストロームの既存店売上高がともに市場予想以上に減りました。これらが嫌気されました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の6月物は前日比0.01ドル高の1バレル47.84ドルでした。NY円相場は続伸、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=113円30~40銭でした。なお、4月の米消費者物価指数(CPI)は、コア指数の伸びは同0.1%と予想の0.2%に届かず、前年同期比の上昇率は1.9%と15年10月以来1年半ぶりに2%を下回りました。これを受け、12日の米10年物国債利回りは前日比0.06%低下し2.32%でした。

 

米国の金利低下を背景にしたドル安・円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19800円±100円です。ところで、北朝鮮は14日午前5時28分ごろ弾道ミサイル1発を発射しました。稲田朋美防衛相は14日、記者団に「新型ミサイルの可能性があり、高度2千キロを超えたのは初めて」と述べています。一方、12日頃から、世界各地でランサムウェアに感染する被害が相次いで報告されています。これらのことから、本日は防衛関連やネットセキュリティ・サイバーテロ関連が物色されそうです。

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