11日の海外動向と本日の相場見通し インフラ補修・更新・点検関連に注目

12日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比70円安の20110円、高値は11日16時30分の始値の20180円、安値は12日01時41分の20080円でした。11日のNYダウは小幅反発、前日比0.55ドル高の21409.07ドルでした。米大統領選へのロシア政府の干渉問題に関し、ロシア人弁護士と会っていたトランプ米大統領の長男、トランプ・ジュニア氏が11日に仲介者との一連のメールを公表したことを受け、一時、同129.22ドル安まで売られる場面がありました。しかし、IT株、エネルギー株が買われて、ダウは持ち直しました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の8月物は前日比0.64ドル高の1バレル45.04ドルでした。円相場は3日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=113円90銭~114円00銭でした。

 

イエレンFRB議長の議会証言を12、13日に控えて、本日の東京株式市場は様子見ムードが強い展開が予想されます。ドル/円相場で円安が一服しているため、主力の輸出関連中心に上値では売りが優勢になりそうです。物色面では、「インフラ点検に技術革新の波 ロボでダム調査、カメラで線路修理検知…」と題した一部報道を受け、インフラ補修・更新・点検関連が注目されそうです。なお、当該記事によれば、「国交省は、25年度に約3.6兆円だった所管するインフラの補修・更新費が、45年度には約4.6兆~5.5兆円に達すると試算する。」ということです。

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