今日の上海総合指数の動向は要注目ですね

週明け11日の上海総合指数は軟調スタートです。過剰設備を背景にした製造業へのデフレ圧力が、中国景気を下押ししていることが、嫌気されています。9日発表の昨年12月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.6%上昇でした。15年通年の平均上昇率は1.4%と、政府が15年の抑制目標とした3%前後を大きく下回り、09年以来6年ぶりの低い伸びにとどまりました。また、昨年12月の卸売物価指数は前月比も0.6%下落、前年同月比5.9%下落で、46カ月連続で前年水準を下回りました。

 

ただ、中国株は「国家隊」と呼ばれる政府系資金が大型株を支える見通しのため、本来なら急落してもおかしくない状況でも、なかなか自然体で動きません。まあ、今日のところは、上海総合指数は前週末比1%~2%安程度なら、週明けの世界の欧米株式市場に対しては、それほどの影響はなさそうです。むしろ、プラス転換なら、いったん下げ止まりのきっかけになるかもしれません。

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