13日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安を好感、ＥＶ関連人気継続
14日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比60円高の19750円、高値は終値、安値は13日16時46分の19660円でした。13日の米国株式市場では主要３指数が連日で揃って最高値を付けました。ＮＹダウは４日続伸、前日比39.32ドル高の22158.18ドルと連日で過去最高値を更新しました。トランプ米大統領が超党派の下院議員の会合に参加し、税制改革やオバマケアの見直しを呼びかけたことが好感されました。ＮＹ原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の10月物は前日比1.07ドル高の１バレル49.30ドルでした。ＮＹ円相場は３日続落、前日比35銭円安・ドル高の１ドル＝110円45～55銭でした。
米国株高、円安を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは19850円±150円程度です。上値では利益確定売りが出る一方、下値では売り方の損失覚悟の買い戻しが入るでしょう。引き続き、下がり難い需給が続くとみています。物色面では、ＶＷが2025年に中国で150万台の電気自動車（ＥＶ）を販売すると伝わり、ＥＶ関連人気が続きそうです。
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