24日の海外動向と本日の相場見通し 米国株急騰を好感、日経平均も19000円台へ

25日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比660円高の18930円、高値は250144分の19040円、安値は241750分の18290円でした。24日のNYダウは大幅に3日ぶりに反発、前日比2112.98ドル高の20704.91ドルと、上げ幅は過去最大、上昇率も11%超と1933年以来87年ぶりの大きさでした。ナスダック総合株価指数は同557.18ポイント高の7417.86ポイントでした。米野党民主党のペロシ下院議長は24日、新型コロナウイルスの悪影響を抑える大型の経済対策に関し「大きな進展があった」とMSNBCテレビで述べました。また、共和党の上院トップのマコネル院内総務や民主の上院トップのシューマー院内総務による協議の進展を示唆する発言も報じられました。これらの発言が好感されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の5月物は前日比0.65ドル安の1バレル24.01ドルでした。NY円相場は6日ぶりに反発、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=1111525銭でした。

 

米国株高に加え、トランプ米大統領が24日、「イースター(4月12日)までに経済活動を再開させたい」と述べたため、4~6月期の米経済の落ち込みが想定ほど深刻にはならないとの見方が強まりました。これを受け、本日の東京株式市場では買い戻しが加速する見通しです。ちなみに、安倍晋三首相とIOCのバッハ会長は今夏の東京五輪・パラリンピックを1年程度延期することで合意しましたが、これを市場はほぼ織り込み済みだったと思います。なお、東証は24日、新型コロナウイルスの影響で3月末の配当基準日が企業によって後ずれする可能性がある点について投資家に注意を呼びかけました。これはややネガティブです。日経平均の想定レンジは19100円±500円程度です。

 

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