本日の相場見通し 米国株高を好感も、国内の再休業要請リスクが上値圧迫要因

10日のNYダウが前日比369.21ドル(1.4%)高と反発したこと、ナスダック総合株価指数が3日続伸し、3日続けて過去最高値を更新したこと、そして、WTI期近の8月物が前日比0.93ドル(2.3%)高と反発したことなどはプラス材料です。しかしながら、NY円相場は3日続伸し、1ドル=106円台の円高推移はややマイナス材料です。また、国内では、 東京都で12日に確認された新型コロナウイルスへの感染者は206人でした。9日に224人、10日に243人、11日に206人と、4日連続で200人を上回りました。そして、西村康稔経済再生担当相は12日の記者会見で、東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県で新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあることを受け、今後の状況次第で4都県に新型コロナ対策の特別措置法に基づく休業要請を求める考えを示しました。これもネガティブ材料です。このように好悪材料が綱引きする結果、本日の日経平均は堅調ながらも、上値は重そうです。想定レンジは22600円±200円程度です。

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