14日の海外動向と各種テクニカル指標 米国株方向感なし、225先物ナイトは23140円と軟調

15日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比140円安の23140円、高値は14時30分の始値の23230円、安値は14日17時50分の23050円でした。14日のNYダウは反発し、前日比34.30ドル高の27931.02ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落、同23.20ポイント安の11019.30ポイントでした。NY原油先物相場は続落、WTI期近の9月物は前日比0.23ドル安の1バレル42.01ドルでした。NY金先物相場は3日ぶりに反落、12月物は前日比20.6ドル安の1トロイオンス1949.8ドルでした。NY円相場は6日ぶりに反発、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=106円55~65銭でした。

 

14日のVIX指数は前日比0.08(0.36%)安の22.05でした。また、VIX3Mは同0.20(0.71%)高の28.37で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.06%)安の0.78と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)<オプション価格を基に計算しますが、目先の相場が上昇する確率を、下落する確率がどれだけ上回っているかを表す。目先の相場が大きく下落する確率が高まると、Skew指数は大きくなる。>は、前日比0.71(0.52%)高の136.82でした。

 

一方、14日の日本では、プット・コールレシオは7.96と前日の15.51から低下しました。(なお、同レシオの7月9日から16日まで、また、7月22日以降の異常値(過去にない値)とも思える数値は、計算上は正しい数値だということです。プット・コールレシオの算出元の1つである国内個別株を対象とするeワラントの取引が停止となっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で市場のボラティリティが高まっていたことなどの要因から、プット・コールレシオは大きくブレやすいやすい状況となっていたということです。)新高値銘柄数は67、新安値銘柄数はゼロ、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は96.51と、前日の96.44からやや上昇、連日の90%台です。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は14日現在「上向き」継続です。転換線も「上向き」継続です。転換線と基準線は「一致」から「好転」に転換しました。遅行スパンは26日前よりも上に浮上しており、「好転」を継続です。また、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、9月16日です。また、14日現在のMACD(12日-26日)は154.54と前日の111.28から上昇、シグナル(9日)は46.53と前日の32.23から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は108.01と前日の79.05から上昇し、「買い」継続です。

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