12日の海外動向と本日の相場見通し 米ハイテク株高で、日経平均も堅調に推移

13日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比100円高の23620円、高値は13日01時48分の23650円、安値は12日16時45分の23500円でした。12日のNYダウは4日続伸、前週末比250.62ドル高の28837.52ドルでした。ナスダック総合株価指数も4日続伸、同296.32ポイント高の11876.26ポイントでした。今週から本格化する米企業の決算内容が市場予想以上になるとの期待が買い材料になったそうです。NY原油先物相場は続落し、WTI期近の11月物は前週末比1.17ドル安の1バレル39.43ドルでした。NY金先物相場は3日続伸、12月物は前週末比2.7ドル高の1トロイオンス1928.9ドルでした。

 

10月12日のVIX指数は前日比0.07(0.28%)高の25.07でした。また、VIX3Mは同0.30(1.06%)安の27.98で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.36%)高の0.90と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比2.01(1.65%)高の123.94でした。

 

一方、10月12日の日本では、プット・コールレシオは0.82と前日の0.74から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は115.80と前日の119.62から低下しました。新高値銘柄数は77、新安値銘柄数は12でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は10月12日現在「上向き」から「水平」に転換しました。転換線も「上向き」から「水平に転換しました。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上中で、「好転」継続です。そして、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、10月12日現在のMACD(12日-26日)は106.61と前日の101.77から上昇、シグナル(9日)は77.41と前日の78.57から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス29.20と前日のプラス23.20から上昇し、「買い」継続です。

 

米国株高を受け、本日の日経平均は堅調に推移する見通しです。想定レンジは23600円±200円程度です。特に、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数が2.6%高の大幅高となったため、東京でもハイテク株が買われ、日経平均を押し上げそうです。ちなみに、フィラデルフィア半導体指数は前日比35.44ポイント(1.48%)高の2433.48ポイントでした。東京でも半導体関連が買われそうです。

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