24日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

24日の東証マザーズ指数は前週末比26.85(2.24%)高の1225.21と、大幅反発しました。5日移動平均線(24日現在1200.82)、75日移動平均線(同1189.10)を共に上回っている一方で、25日移動平均線(同1228.63)は下回っています。出来高は8841万株、売買代金は2036億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、24日現在基準線は「下向き」継続です。転換線も「下向き」継続です。転換線と基準線との「逆転」は継続しています。遅行スパンは26日前の水準を下回り「逆転」継続ですが、26日前の雲上限は上回っています。先行スパンのクロスは2020年12月21日、22日、28日です。先行スパン2は「水平」から「上向き」に転換しました。また、24日現在のMACD(12日-26日)はマイナス8.75と前日のマイナス10.70から上昇、シグナル(9日)はマイナス7.86と前日のマイナス7.56から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス0.89と前日のマイナス3.15から上昇し、「売り」継続です。そして、騰落レシオ(25日)は84.17と前日の77.78から上昇し、新高値銘柄は7、新安値銘柄は2でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

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