本日の相場見通し 国内外の人の移動制限強化・移動自粛要請がマインドを悪化させる可能性

政府は12月26日、全世界からの外国人の新規入国を12月28日午前0時から2021年1月末まで停止すると発表しました。また、政府は12月28日から、「Go To トラベル」を全国で一時停止しますが、1月11日まで2週間の停止で影響額は2500億円になるとの試算もあるそうです。確かに、赤羽国交大臣は「Go To トラベル」について1月12日以降に再開したいという意向を明らかにしました。一方、菅義偉首相は停止期限の1月11日以降の対応については「感染状況などを踏まえ、改めて判断する」と述べるにとどめています。これについて、大和総研は、事業停止の期間が仮に1カ月に及べば経済波及効果が5000億円減ると試算していると伝わっています。経済活動への影響を避けるため、中国や韓国など11カ国・地域と合意した2国間のビジネス往来などの枠組みによる入国は引き続き認めるとはいえ、国内外の人の移動を停止、自粛要請することは、短期的には投資マインドを悪化させるかもしれません。中長期の上昇トレンドに大きな変化はないでしょうが、年末年始の買いポジション持ち越したくない投資家の売りが出ることを警戒しておく必要がありそうです。本日の日経平均の想定レンジは26650円±250円程度です。テクニカル的には25日移動平均線(25日現在26588.76円)を終値で下回ったら、一応、それなりの調整があり得るとみておく必要がありそうです。

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