4月23日の海外動向と各種テクニカル指標

4月24日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比250円高の29220円、高値は24日04時34分の29310円、安値は23日21時53分の28860円でした。23日のNYダウは反発、前日比227.59ドル高の34043.49ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発、同198.395ポイント高の14016.808ポイントでした。バイデン米政権が富裕層を対象に、株式などの売却益にかかるキャピタルゲイン課税を引き上げるとの22日の報道に関して、増税の対象となる投資家が保有する株式が市場全体に占める比率は相対的に小さく、影響は限られるとの見方から、買いが優勢だった。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の6月物は前日比0.71ドル高の1バレル62.14ドルでした。NY金先物相場は続落、6月物は前日比4.2ドル安の1トロイオンス1777.8ドルでした。NY円相場は5日続伸、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=107円80~90銭でした。

 

4月23日のVIX指数は前日比1.38(7.38%)安の17.33でした。また、VIX3Mは同0.95(4.22%)安の21.57で、VIX/VIX3Mレシオは同0.03(3.30%)高の0.80と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比2.00(1.45%)高の140.09でした。

 

4月23日の日本では、プット・コールレシオは0.25と前日比変わらずでした。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は83.1と前日の88.10から低下しました。新高値銘柄数は28、新安値銘柄数は44でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は4月23日現在「水平」から「下向き」に転換しました。転換線は「下向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「逆転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を下回っており、「逆転」を継続しました。ただし、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、2021年5月31日です。先行スパン2は「上向き」から「水平」に転換しました。また、4月23日現在のMACD(12日-26日)はマイナス76.76、シグナル(9日)は45.13、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス121.89と、「売り」を継続しました。(売り転換は4月15日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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