２月３日　カブ知恵　モーニングミーティング議事録

相場観

２月２日の日経平均は前日比455.12円高の27533.60円と、大幅に４日続伸しました。５日移動平均線（２日現在26900.34円）を上回っています。一方、25日移動平均線（同28009.28円）、75日移動平均線（同28622.13円）、200日移動平均線（同28655.84円）全て下回っています。２月３日の大阪証券取引所における日経平均先物３月物の夜間取引終値は前日比100円安の27440円、高値は２月２日18時58分の27570円、安値は２月３日01時39分の27310円でした。２月２日の東証１部の騰落レシオ（25日移動平均）は97.17と前日の89.31から上昇しました。新高値銘柄数は16、新安値銘柄数は19でした。また、２月２日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）はマイナス434.32と前日のマイナス489.05から上昇し、シグナル（9日）はマイナス408.84と前日のマイナス384.42から低下しました。ヒストグラム（＝MACD －シグナル）はマイナス25.48と前日のマイナス104.63から上昇しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は６日です。

一方、２月２日の東証マザーズ指数は前日比35.66ｐ（4.61％）高の808.64ｐと、大幅に４日続伸しました。５日移動平均線（２日現在759.82ｐ）を上回っています。一方、25日移動平均線（同856.67ｐ）、75日移動平均線（同1010.63ｐ）、200日移動平均線（同1093.20ｐ）全て下回っています。２月２日の東証マザーズの騰落レシオ（25日移動平均）は78.61と前日の72.22から上昇しました。新高値銘柄数は１、新安値銘柄数は２でした。また、２月２日現在のＭＡＣＤ（12日－26日）はマイナス55.05、シグナル（9日）はマイナス59.56でした。ヒストグラム（＝MACD －シグナル）は4.51でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー（株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。）は６日です。

２日のＮＹダウは４日続伸し、前日比224.09ドル高の35629.33ドルでした。前日夕に好決算を発表したアルファベットが大幅高（終値は前日比7.37％高）となり、他のハイテク株も連れ高しました。なお、１月のＡＤＰ全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が30万1000人減と市場予想の20万人増に反して減りました。ナスダック総合株価指数も４日続伸し、同71.544ポイント高の14417.547ポイントでした。

メタプラットフォームズ（旧フェイスブック）が２日発表した22年１～３月期の売上高見通しが市場予想に届かず、時間外取引で株価は２割以上下落しているようです。これはネガティブ材料です。しかしながら、相場全体を冷やすようなインパクトはないでしょう。売り方の買い戻しで、日本株のリバウンド相場は継続しそうです。本日の日経平均の想定レンジは27500円±300円程度です。

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