11月9日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

11月8日の日経平均は前日比344.47円(1.25%)高の27872.11円と、大幅に続伸しました。5日移動平均線(8日現在27588.36円)、25日移動平均線(同27104.23円)、75日移動平均線(同27624.10円)、100日移動平均線(同27327.56円)、200日移動平均線(同27154.88円)全て上回っています。11月9日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比10円安の27880円、高値は9日01時39分の28010円、安値は9日04時32分の27750円でした。11月8日の騰落レシオ(6日移動平均)は136.88%でした。新高値銘柄数は65、新安値銘柄数は12でした。また、11月8日現在のMACD(12日-26日)は127.44、シグナル(9日)は45.40でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は82.04でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、8日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「4つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

8日のNYダウは3日続伸し、前日比333.83ドル高の33160.83ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日続伸し、同51.680ポイント高の10616.200ポイントでした。8日の米中間選挙で政権と議会の多数派の政党が違う「ねじれ状態」になれば、民主党が主張してきた増税や規制強化など株式市場が嫌がる政策が実現しにくくなるとの見方が強まり、先回り買いが優勢でした。

 

本日の東京株式市場については、8日の米国株高が好感される見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月7日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11月1日の27678.92円を下回る必要があります。11月8日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.54(2.56%)安の20.54でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは8日終値27872.11円±400円程度です。本日は、米国の中間選挙の情勢を睨みながらの相場となりそうです。中間選挙では与党・民主党が下院で少数派に転落するとみられています。「ねじれ」になれば、民主党が主張してきた企業業績の逆風になる政策が実現しにくくなるとの見方が強まっており、足元の米国株式市場は堅調です。また、選挙を無事通過することで、政治的な不透明感がなくなり、多くの投資家がリスクを取りやすくなることも期待材料です。ただし、10日には10月の米CPIが発表されるため、本日の日経平均は強いながらも、上値は重そうです。

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