11月16日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

11月15日の日経平均は前日比26.70円(0.10%)高の27990.17円と、小幅に反発しました。5日移動平均線(15日現在27875.95円)、25日移動平均線(同27289.18円)、75日移動平均線(同27632.46円)、100日移動平均線(同27410.14円)、200日移動平均線(同27152.00円)全て上回っています。11月16日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比30円安の28000円、高値は16日01時42分の28210.円、安値は16日03時39分の27920円でした。11月15日の騰落レシオ(6日移動平均)は118.33%でした。新高値銘柄数は37、新安値銘柄数は25でした。また、MACD(12日-26日)は214.85、シグナル(9日)は140.55でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は74.31でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日は3つ)が点灯している状況です。

 

15日のNYダウは反発し、前日比56.22ドル高の33592.92ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発し、同162.190ポイント高の11358.410ポイントでした。 15日発表の10月の米PPIは前月比0.2%上昇し、伸び率が市場予想の0.4%を下回ったことが買い材料視されました。一方、ロシアのミサイルがNATO加盟国のポーランドに着弾し、死者が出たと15日午後に伝わったことは、上値圧迫要因でした。

 

本日の日経平均については、米国株高が好感される見通しです。テクニカル的に、5日移動平均線自体は11月11日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が11月9日の27716.43円を下回る必要があります。その可能性は低いとみています。11月15日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.00(5.03%)安の18.87でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは15日終値27990.17円±400円程度です。15日のNYダウの上昇率0.17%に対して、ナスダック総合指数は1.45%と大きかったので、本日の東京株式市場でもグロース株が買い戻されそうです。また、14日はソフトバンクグループ(9984)が前週末比885円(12.73%)安の6068円と、大幅安となり、1銘柄で日経平均を181.83円押し下げました。しかし、15日は前日比79円(1.30%)高の6147円と、下げ止まりました。これは相場全体の安心材料と言えるでしょう。

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