12月12日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

12月9日の日経平均は前日比326.58円(1.18%)高の27901.01円と、3日ぶりに大幅反発しました。25日移動平均線(9日現在27903.85円)は下回っています。一方、5日移動平均線(同27773.62円)、75日移動平均線(同27571.06円)、100日移動平均線(同27671.98円)、200日移動平均線(同27219.13円)は上回っています。12月10日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比100円安の27750円、高値は10日01時55分の27930円、安値は9日22時30分の27700円でした。12月9日の騰落レシオ(6日移動平均)は61.29%でした。新高値銘柄数は23、新安値銘柄数は11でした。また、MACD(12日-26日)は60.49、シグナル(9日)は147.12でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス86.63でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日は3つ)が点灯している状況です。

 

9日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比305.02ドル安の33476.46ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落し、同77.386ポイント安の11004.617ポイントでした。11月の米生産者物価指数(PPI)が前月比0.3%上昇と市場予想の0.2%上昇を上回ったことで、長期金利が上昇したことが嫌気されました。

 

9日の米国株が軟調だったため、本日の東京株式市場も軟調に推移する見通しです。日経平均については、5日移動平均線自体が12月9日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が12月5日の27820.40円を下回る必要があります。12月9日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.83(4.40%)安の18.04でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは12月9日終値27901.01円±400円程度です。グロース株については、当面は、ナスダックの動向に加え、ANYCOLOR(5032)の株価動向が左右するとみています。同社株が底打ち(リバウンド)するようならグロース市場のムードは好転、下げ渋り(横ばい)なら中立要因、下落継続ならムードは悪化する見通しです。その影響は、直近IPOや、人気グロース株に顕著に出るとみています。なお、例年12月相場に関しては、個人投資家からの節税売りが断続的に出る見込みのため、チャートが崩れ(株価が25日移動平均線を下回って、且つ25日移動平均線が下向き等)、信用買い残が積み上がっている、6月~7月が高値で今後、信用高値絶対期日を迎える銘柄群は、少なくとも、年内受け渡し最終日の12月28日を通過するまでは、アンタッチャブルだと思います。

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