12月13日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

12月12日の日経平均は前週末比58.68円(0.21%)安の27842.33円と、小幅ながら反落しました。25日移動平均線(12日現在27929.55円)は下回っています。一方、5日移動平均線(同27778.01円)、75日移動平均線(同27558.36円)、100日移動平均線(同27683.97円)、200日移動平均線(同27221.04円)は上回っています。12月13日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比230円高の28000円、高値は終値、安値は12日17時28分の27730円でした。12月12日の騰落レシオ(6日移動平均)は97.59%でした。新高値銘柄数は35、新安値銘柄数は8でした。また、MACD(12日-26日)は53.62、シグナル(9日)は127.33でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス73.71でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

12日のNYダウは反発し、前週末比528.58ドル高の34005.04ドルでした。ナスダック総合株価指数も反発し、同139.121ポイント高の11143.738ポイントでした。13日の11月のCPIや14日のFOMCの結果発表といった重要イベントを控えて、売り方のポジション調整の買い戻しが入りました。

 

12日の米国株が堅調だったため、本日の東京株式市場も堅調に推移する見通しです。日経平均については、5日移動平均線自体が12月9日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が12月6日の27885.87円を下回る必要があります。12月12日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前週末比0.74(4.10%)高の18.78でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは12月12日終値27842.33円±400円程度です。グロース株については、当面は、ナスダックの動向に加え、ANYCOLOR(5032)の株価動向が左右するとみています。同社株が底打ち(リバウンド)するようならグロース市場のムードは好転、下げ渋り(横ばい)なら中立要因、下落継続ならムードは悪化する見通しです。その影響は、直近IPOや、人気グロース株に顕著に出るとみています。ちなみに、12日の同社株の終値は前週末比380円(5.11%)高の7820円でした。なお、例年12月相場に関しては、個人投資家からの節税売りが断続的に出る見込みのため、チャートが崩れ(株価が25日移動平均線を下回って、且つ25日移動平均線が下向き等)、信用買い残が積み上がっている、6月~7月が高値で今後、信用高値絶対期日を迎える銘柄群は、少なくとも、年内受け渡し最終日の12月28日を通過するまでは、アンタッチャブルだと思います。

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