21日の海外動向と本日の相場見通し 注目は5DMA超えの有無

ECBは21日の定例理事会で、市場の想定通り金融政策の現状維持を決めたましたが、ドラギECB総裁が記者会見で、原油安、中国の経済減速を背景にしたデフレ圧力を受け、3月に金融政策スタンスを見直す考えを示しました。21日の欧米株式及び原油先物市場はこれに素直に反応しました。

 

21日のシカゴ日経平均先物3月物は16460円大証比460円高でした。NYダウは反発し、前日比115.94ドル高の15882.68ドルでした。欧州株上昇と原油相場の上昇が好感されました。ただし、一時16000ドル台を回復したものの、戻り売りに押され失速しました。NY原油先物相場は上昇です。WTI期近の3月物は前日比1.18ドル高の1バレル29.53ドルでした。一時30.25ドルまで上昇しました。NY円相場は反落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=117円65~75銭でした。

 

欧米株高と原油先物高を受け、本日の日経平均は3日ぶりの大幅反発が見込まれます。なお、注目したいのは、日経平均が終値で5日移動平均線(21日現在16716.90円)を上回れるか否かです。上回れるようなら来週以降の自律反発継続が見込めるでしょう。一方、21日のシカゴ先物の安値は15790円、高値は16780円と、値幅は990円です。

 

本日に関しても、ハイボラは維持される見通しです。日経平均の想定レンジは心理的節目の16000円~19日安値の16812.65円です。

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