4月11日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10日の日経平均は前週末比115.35円(0.42%)高の27633.66円と続伸しました。5日移動平均線(10日現在27745.06円)、25日移動平均線(同27728.84円)を下回っています。一方、75日移動平均線(同27219.17円)、100日移動平均線(同27397.78円)、200日移動平均線(同27382.86円)は上回っています。11日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比200円高の27870円、高値は11日05時06分の27880円、安値は10日16時37分の27630円でした。10日の騰落レシオ(6日移動平均)は95.08%でした。新高値銘柄数は46、新安値銘柄数は43でした。また、MACD(12日-26日)は47.83、シグナル(9日)は68.50でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス20.66でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「1つ」(前日は2つ)、「大底確認10項目」のうち「1つ」(前日はゼロ)が点灯している状況です。

 

10日のNYダウは3日続伸し、前営業日の6日比101.23ドル高の33586.52ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同3.60ポイント安の12084.36ポイントでした。3月の米雇用統計を受け、米景気悪化への過度な懸念が和らいだものの、12日に3月の米CPIの発表を控えているため、様子見気分が強かったようです。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が4月5日に下向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が4日の28287.42円を上回る必要があります。10日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前週末比0.16(0.92%)安の17.14でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは10日終値27633.66円±400円程度です。

 

7日、25日移動平均線が、2日ぶりに上昇転換しましたが、10日には再び下降転換しました。本日、25移動平均線が上向き転換するには、終値で3月6日の28237.78円を上回ることが必要です。なお、5日の大幅安で、日経平均が5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向きに転じたため、3月16日の26632.92円を起点にしたリバウンドは、4月4日の28287.42円で終了したとみてよいでしょう。現時点での押し目メドは26632.92円から28287.42円までの上げ幅の61.8%押しの27264.94円を想定しています。ただし、6日の下落で半値押し(27460.17円)は6日の下落で達成済みのため、値幅的な調整はほぼ実現したとも考えられるため、リバウンドするようならば、5日移動平均線を目指すと考えています。そして、「日経平均が5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き」に転じたら、それは調整終了のサインとみています。

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