7月5日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

<本日の注目銘柄>

リニューアブル・ジャパン (9522)

業績V字回復が注目ポイントです。2023年12月期第1四半期連結累計期間における売上高は46.83億円(前年同期比47.7%増)、営業利益は8.65億円(前年同期は5.04億円の営業損失)、経常利益は6.27億円(前年同期は8.83億円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.51億円(前年同期は6.09億円の親会社株主に帰属する四半期純損失)でした。

 

当第1四半期連結累計期間における同社グループの事業において、開発事業については、国内外で自社開発、セカンダリー双方での案件取得を進めました。2023年1月に自社開発案件の千葉県木更津市東久野ヶ原太陽光発電所の運転開始を迎えた他、2023年2月に3件、設備容量合計約18.7MWのセカンダリー案件を取得しました。これにより、2023年3月31日時点での同社グループの開発/取得実績は累計200件、設備容量合計は約943.3MWとなりました。また、2023年3月31日時点での同社グループが保有する稼働済み発電所は136件、ネット設備容量(設備容量に当社グループ持分割合を乗じたもの)は、合計約368.2MWとなりました。

 

O&M事業については、展示会への出展など、外部受注を強化したことにより、設備容量合計約1,528.0MWとなり1.5GW超を達成しました。また、同年2月に、営農型の太陽光発電施設「ソーラーシェア」事業拡大に向け東急不動産株式会社など関連する12社と連携し、農業と再生可能エネルギーに関する実証実験に参加し、ソーラーシェアのO&Mにおける最適化、効率化の検証を開始しました。O&M事業の強みは技術力であり、社内のO&M技術者育成制度である「RJアカデミー」を通じて、継続的な技術力の向上を図っておいます。売電事業については、同社が保有する発電所のうち約半数が北海道・東北エリアに位置しているため、連結会計年度の第1四半期及び第4四半期は、積雪による季節影響を受けやすく、四半期毎に売電量及び売電収入の変動が想定されます。

 

<本日の監視銘柄群>

みずほフィナンシャルG(8411)、三井住友フィナンシャルG(8316)、三菱UFJフィナンシャルG(8306)、ジーデップ・アドバンス(5885)、クオリプス(4894)

 

<前日の東京株式市場>

4日の日経平均は前日比330.81円(0.98%)安の33422.52円と反落しました。5日移動平均線(4日現在33358.60円)、25日移動平均線(同32746.49円)、75日移動平均線(同30113.41円)全て上回っています。7月5日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比150円安の33170円、高値は4日16時33分の33350円、安値は5日00時59分の33160円でした。4日の騰落レシオ(6日移動平均)は127.56%でした。新高値銘柄数は198、新安値銘柄数は11でした。また、MACD(12日-26日)は585.21、シグナル(9日)は681.43でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス96.22でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち2つ(前日は3つ)、「大底確認10項目」のうちが1つ(前日も1つ)が点灯している状況です。

 

<前日の米国金融市場>

4日の米国市場は独立記念日で休場でした。

 

<本日の東京株式市場の見通し>

4日の米国市場が休場でした。手掛かり材料が不足しています。本日の東京株式市場は方向感乏しい展開となる見通しです。日経平均は昨日反落したとはいえ、高値圏であり利益確定売りが出やすい状況です。ですが、日銀短観6月調査で、好調な日本経済が確認できたことで、売り方の買戻しや、早売りした投資家や出遅れた投資家の押し目買いが、下値では入る見込みのため、底堅い値動きが見込めそうです。目先に関しては、急ピッチな上昇相場というより、中長期的な上昇相場における、高値圏での「強含みの保ち合い相場」を想定しています。

 

<日経平均テクニカル分析>

日経平均については、5日移動平均線自体が3日連続で上向きです。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が6月28日の33193.99円を下回る必要があります。

 

4月17日から7月4日まで、25日移動平均線が、54日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で5月31日の30887.88円を下回ることが必要です。

 

ちなみに、5日移動平均線を基準の先行きを判断すると、ダマシが多いので、今後に関しては、「日経平均が25日移動平均線を下回り、且つ、25日移動平均線自体が下向きの状況」に変化すると、「本格的な調整入りのサイン」と考えています。

 

4日の東証グロース市場指数は前日比1.01p(0.10%)安の1039.06pでした。5日移動平均線(4日現在1033.90p)、25日移動平均線(同1020.94p)、75日移動平均線(同976.78p)全て上回っています。5日移動平均線は、3日に上昇に転じました。本日、下向きに転じるには、6月28日の1024.13pを下回る必要があります。25日移動平均線は23日連続で上昇しています。本日下向きに転じるには、5月31日の951.61pを下回る必要があります。

 

東証グロース市場指数の25日移動平均線が、6月2日に上昇転換しました。短期資金の流入が期待できる状況に変化しました。目先は、本格的なリバウンドの発生を想定しています。ただし、25日移動平均線自体が下向きに転じるようだと、調整色が強まる可能性が高まります。そうなったら、下落を警戒する必要があります。

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