9月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

<本日の注目銘柄>

DDグループ(3073)

好業績が注目ポイントです。2024年2月期通期連結業績については、売上高は348.61億円(前期比8.1%増)、営業利益は22.50億円(同380.9%増)、経常利益は21.94億円(同161.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は18.35億円(同109.7%増)の見通しです。

 

同社グループは、2026年2月期を最終年度とする「新連結中期経営計画(2024年2月期~2026年2月期)」を2023年4月に公表し、経営理念である「お客様歓喜」のもと、「連結売上高400億円」「連結営業利益28億円」「ROE20%以上」の財務目標と共に、女性管理職比率20%以上など非財務目標を掲げ、経営ビジョンを創造的であり革新的であるブランドを創出する「ブランドカンパニーへ」と変更しました。これらの実現に向け、回復基調にある国内消費やインバウンド需要を着実に捉え、業績の早期回復を図るため、各事業における重点施策の推進にスピードを上げて取り組んでいます。

 

当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高92.78億円(前年同期比26.2%増)、営業利益11.04億円(前年同期は3.37億円の営業損失)、経常利益10.83億円(前年同期比842.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10.10億円(前年同期比1663.0%増)でした。

<前日の東京株式市場>

21日の日経平均は前日比452.75円(1.37%)安の32571.03円と、大幅に3日続落しました。5日移動平均線(21日現在33107.72円)、75日移動平均線(同32643.85円)を下回っています。一方、25日移動平均線(同32511.41円)は上回っています。22日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比410円安の32000円、高値は21日17時00分の32435円、安値は終値の32000円でした。21日の騰落レシオ(6日移動平均)は88.15%でした。新高値銘柄数は86、新安値銘柄数は53でした。また、MACD(12日-26日)は179.25、シグナル(9日)は176.56でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は2.69でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが2つ(前日は3つ)が点灯している状況です。

 

<前日の米国金融市場>

21日のNYダウは3日続落し、前日比370.46ドル安の34070.42ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日続落し、同245.14ポイント安の13223.99ポイントでした。21日朝発表の週間の新規失業保険申請件数は20万1000件と、市場予想の22万5000件を下回り、1月以来の低水準となったため、FRBによる金融引き締めが長期化するとの見方が改めて強まり、株式が売られました。

 

<本日の東京株式市場の見通し>

21日の米国株安を受け、本日の日経平均は、軟調に推移する見通しです。21日の米10年物国債利回りは前日比0.08%高い4.49%と、2007年11月以来、およそ16年ぶりの高水準で取引を終えました。米長期金利上昇は日米のグロース株及び日本の国債の売り材料となる見通しです。また、日銀は21~22日に金融政策決定会合を開いているため、その結果を見極めたいとのムードも強まる可能性が高いため、外部環境悪化を嫌気した売り一巡後は、膠着感が強まるともみています。21日のNY円相場は1ドル=147円55~65銭でした。この円安は、わが国の外需関連の下支え材料になるでしょう。

 

<日経平均テクニカル分析>

日経平均については、5日移動平均線は5日ぶりに下降転換しました。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が9月14日の33168.10円を上回る必要があります。

 

25日移動平均線は、10日連続で上昇しました。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で8月17日の31626.00円を下回ることが必要です

 

今後に関しては、「日経平均が25日移動平均線を下回り、且つ、25日移動平均線自体が下向きの状況」の状況になったら、それが調整入りのサインと認識する予定です。

 

21日の東証グロース市場指数は前日比23.52p(2.50%)安の916.43pでした。5日移動平均線(21日現在940.70p)、25日移動平均線(同953.03p)、75日移動平均線(同987.44p)全て下回っています。5日移動平均線は、2日連続で下降中です。本日、上向きに転じるには、9月14日の951.71pを上回る必要があります。25日移動平均線は46日連続で下降しています。本日、上向きに転じるには、8月17日の921.48pを上回る必要があります。

 

今後、「東証グロース市場指数が25日移動平均線を上回り、且つ、25日移動平均線自体が上向きの状況」に状態に変化するまでは、調整が続くとみています。

 

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ