10月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

<本日の注目銘柄>

SKIYAKI(3995)

オールインワン型ファンプラットフォーム「Bitfan」は、2023年12月より、Metalabが提供する現実以上に推し活を楽しめるFanTechプラットフォーム「FAVii」における「好きに囲まれた推し活部屋を楽しめるメタバース」と連携し、メタバースプランの提供を開始することで、「Bitfan」のオーナーとそのファンが双方向のコミュニケーションを楽しめるメタバース空間を提供します。これが注目ポイントです。

 

今後、より多くのオーナーとファンがメタバース上で双方向のコミュニケーションを楽しめるよう、メタバースプランを開設するBitfanオーナーを増やしていく予定です。また、メタバース空間に限らず、今後もオーナーとファンの双方向のコミュニケーションを活性化させる機能をBitfanに追加していきます。

 

業績については、2024年1月期の売上高は、2Qは6.94億円と前年同期比で+13.8%となりました。特にECをはじめとするフロー収益が好調で、前年同期比で+20.2%となっております。営業利益については、2Qは1.24億円と前年同期比+81.4%となっており、四半期ベースで過去最高額を記録しています。また、有料会員については、111.7万人と、前年同期比で+8.9%となり、順調に増加しています。

 

<前日の東京株式市場>

17日の日経平均は前日比381.26円(1.20%)高の32040.29円と、3日ぶりに大幅反発しました。5日移動平均線(17日現在32089.30円)、25日移動平均線(同32191.00円)、75日移動平均線(同32403.85円)は全て下回っています。18日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比80円高32120円、高値は18日01時27分の32230円、安値は17日22時03分の31820円でした。17日の騰落レシオ(6日移動平均)は85.43%でした。新高値銘柄数は31、新安値銘柄数は31でした。また、MACD(12日-26日)はマイナス156.06、シグナル(9日)はマイナス280.59でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は124.53でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうちが2つ(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

<前日の米国金融市場>

17日のNYダウは3日続伸し、前日比13.11ドル高の33997.65ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落し、同34.24ポイント安の13533.75ポイントでした。9月の小売売上高が前月比0.7%増と市場予想の0.3%増を上回りました。これが相場の下支え材料となりました。一方、17日の米10年物国債利回りは前日比0.13%高い4.83%で取引を終えました。一時4.86%と6日以来の高水準を付ける場面がありました。これがハイテク株の売り材料になりました。

 

<本日の東京株式市場の見通し>

米商務省は昨年導入した先端半導体の対中輸出規制の改定を17日に発表し、AI向けなどの輸出規制を強化する方針を示しました。これを受け、エヌビディアの株価は前日比21.57ドル(4.68%)安の439.38ドルとなりました。これは我が国半導体関連の上値圧迫要因です。ですが、特に相場全体を押し下げる材料見当たりません。基本的には、方向感の乏しい、膠着相場となりそうです。

 

<日経平均テクニカル分析>

日経平均については、5日移動平均線は5日連続で上昇しました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が10月11日の31936.51円を下回る必要があります。

 

25日移動平均線は、10日連続で下降しました。本日、25移動平均線が上向き転換するには、終値で9月11日の32467.76円を上回ることが必要です。

 

今後に関しては、9月28日に「日経平均が25日移動平均線を下回り、且つ、25日移動平均線自体が下向きの状況」の状況になったため、調整入りのサインが点灯したと考えます。今後、「日経平均が25日移動平均線を上回り、且つ、25日移動平均線自体が上向きの状況」になるまでは、調整局面が続く見通しです。

 

17日の東証グロース市場指数は前日比7.37p(0.87%)高の853.66pでした。5日移動平均線(17日現在875.04p)、25日移動平均線(同917.54p)、75日移動平均線(同959.02p)全て下回っています。5日移動平均線は、3日連続で下降しています。本日、上向きに転じるには、10月11日の896.21pを上回る必要があります。25日移動平均線は15日連続で下降しました。ちなみに同線は、9月21日まで46日連続で下降していました。本日、上向きに転じるには、9月11日の945.69pを上回る必要があります。

 

今後、「東証グロース市場指数が25日移動平均線を上回り、且つ、25日移動平均線自体が上向きの状況」に状態に変化するまでは、調整が続くとみています。

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