22日の日経平均は先週末比143.88円高の16,111.05円
22日の日経平均は先週末比143.88円高の16,111.05円、高値は16,187.40円、安値は15,816.83円。東証1部の出来高は20億3748万株、売買代金は2兆581億円、値上がり銘柄数は1256銘柄、値下がり銘柄数は588銘柄、変わらずは96銘柄。日経平均は反発。
前場の日経平均は反発。朝方は先週末は欧米株安や円高をを背景に続落スタート。寄り付き直後に1万5816円83銭(前週末比150円34銭安)を付ける場面があったが、その後は押し目買いが入りプラス転換。前場終盤にやや伸び悩むも日経平均株価は心理的節目の1万6000円台を回復、これを維持して前場の取引を終えた。先週に続き原油価格や為替相場の動きは引き続き不安定で方向感は定まらないといった印象が強い。
後場の本日高値付近でのもみ合い。後場寄りから買いが先行したものの、今週末に開催される中国・上海で20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の結果を見極めたいとの動きもあり、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
東証33業種では、空運業、水産・農林業、食料品、陸運業、ゴム製品が値上がりした。一方、鉱業、鉄鋼、銀行業、電気・ガス業、石油石炭製品が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはサイバネットシステム(4312)、2位はgumi(3903、3位はエレコム(6750)。一方、値下がり率トップは山陽特殊製鋼(5481)、2位は富山銀行(8365)、3位はセイコーホールディングス(8050)。
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