個別銘柄情報(3/9分)

ダイキョーニシカワ(4246)、GSは投資判断を引き上げ
1511円 5円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「買い」から「買い(コンビクション)」に引き上げ、目標株価3100円は据え置いた。新たな株主構成下では更なるエグジットイベントの発生可能性は低く、あく抜け感があるという。業績動向を勘案すれば足元の株価水準は魅力的と考えたそうだ。来期にかけては、CX-3/CX-5/CX-9の増産が収益を下支えだという。生産トラブルからの回復などイレギュラー事由なしに、増益が期待できるそうだ。

ユニプレス(5949)、GSは投資判断を引き上げ
2000円 8円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同2900円から3300円に引き上げた。これまで約3年間苦しんできた同社北米拠点の生産トラブルも底を打ったと判断、来期にかけては同社業績の牽引役になると予想したという。また、同社収益の双璧をなす中国は、昨年10月より適用されている減税策により来期にかけても収益ドライバーとなると見たそうだ。17/3期IFISコンセンサスは250億円とGS営業利益予想270億円に比べて8%低く、現株価には北米収益の回復が充分には織り込まれていないと考えたという。

カルソカンセ(7248)、GSは投資判断を引き上げ
770円 13円安
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「売り」から「中立」に引き上げ、目標株価800円は据え置いた。2/10に発表された16/3期3Q決算がIFISコンセンサスを下回ったことを受け株価は下落、GS目標株価に到達したという。17/3期にかけては、日産北米生産台数はほぼ横ばいで推移するとGSでは予想。それに伴い、これまで同社収益を牽引してきた北米収益も横ばい圏で推移するとみており、更なる増益ファクターに乏しい局面を迎えると見ているそうだ。

スタンレ電(6923)、GSは投資判断を引き下げ
2511円 67円安
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「売り」に引き下げ、目標株価を同2300円から2250円に引き下げた。これまでの趨勢を勘案すれば今後もLEDヘッドランプ(HL)の搭載比率が業界全体として上昇することに疑いの余地はないという。LED比率はグローバルトップの小糸製作所25%(16/3期会予)に対して同社は13%(16/3期GS予)と低水準だそうだ。16/3期4Qは22%(会予)へ上昇する見通しだが、それでも競合他社を凌駕するLED-HLの売上成長が期待できるまでには至らないという。

東建物(8804)、CSは投資評価を引き上げ
1424円 12円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Neutral」から「OUTPERFORM」に引き上げ、目標株価を同1300円から1700円に引き上げた。今後、株価が織り込む要因は、(1)収益性の高いマンションが売上計上されることによる17年12月期の利益成長、(2)利益成長に伴うROEの改善、(3)現状のハイブリッドローンのリファイナンスによる金利コストの低下および増資リスクの低下、だそうだ。

住友不(8830)、CSは投資評価を引き下げ
3215円 84円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Outperfom」から「NEUTRAL」に引き下げ、目標株価を同4300円から3500円に引き下げた。短期的には16年5月に発表予定の17年3月期の会社計画および中期経営計画は、株価の下落要因になる可能性があるという。同社の主力事業である賃貸事業において、潜在的なオフィス需要の低下懸念が株価に織り込まれる可能性には留意が必要だそうだ。

菱地所(8802)、CSは投資評価を引き下げ
2133円 56.5円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Neutral」から「UNDERPERFORM」に引き下げ、目標株価を同2800円から2200円に引き下げた。今後、株価が織り込む要因は(1)潜在的なオフィス需要の低下懸念、(2)物件売却の継続性が不確かなことによる利益成長率の低下懸念、(3)賃貸等不動産の含み益の増加率が他社を下回る懸念、と考えたという。これらは同社の株価が相対的に出遅れる要因になると考えたそうだ。

富士フイルム(4901)、ドイツ証券は投資判断を引き下げ
4215円 110円安
ドイツ証券は、同社の投資判断を従来の「Buy」から「Hold」に引き下げ、目標株価を同5700円から4800円に引き下げた。相対的に堅調な株価な株価パフォーマンスにより、メディカル事業へシフトする戦略が徐々にバリュエーションに織り込まれてきたと判断したという。一方、円高影響で17/3期の中計目標達成は難しくなってきたそうだ。

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