個別銘柄情報(5/23分)

沢井製薬(4555)、野村は目標株価を引き上げ
7850円 140円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の7300円から8000円に引き上げた。15年12月に発売された新製品の好調、16年末の工場の稼働率向上を織り込み、17.3期は従来想定以上の営業増益になると考えたという。新製品の貢献は17年以降にも継続すると考え、18.3期以降の業績予想も引き上げたそうだ。

東和薬品(4553)、野村は目標株価を引き上げ
5750円 450円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の5100円から5900円に引き上げた。17.3期の野村営業利益予想について従来予想を18億円上回る120億円(前期比8%増益)に引き上げたという。減価償却費・人件費増、薬価改定の影響を考慮しても、17.3期は営業増益となる公算が大きいほか、18.3期以降も120億円規模の利益を維持できると考えたそうだ。

ホシザキ(6465)、野村は目標株価を引き上げ
10280円 40円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の10500円から12000円に引き上げた。野村では、16.12期営業利益は、370億円(Q2が前年同期比8%増の103億円)、営業利益率13.4%(会社通期計画342億円)を予想したという。今後、製品・業種ミックスが良化する需要期を迎える、北米・冷蔵庫工場の能力増強が徐々に進むなどにより、増益基調を維持すると考えたそうだ。

ニフコ(7988)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
5470円 50円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の5600円から6200円に引き上げた。17/3期営業利益予想を285億円から295億円(前期比7.0%増)へと4%増額修正したという。ドライバーは着実な搭載金額上昇、欧米亜への海外拡販、M&A効果などだそうだ。VWやBMWをはじめ現代・起亜自動車への新規参入が本格貢献するという。

セプテーニHD(4293)、MUMSSは目標株価を引き上げ
3370円 379円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Overweight」を継続し、目標株価を従来の2800円から4500円に引き上げた。インターネットの老舗企業として、それまでの経験値を活かすことにより、企業経営や外部環境への対応力を強め、中長期での成長確度を上げることが可能とみたという。主力のネットマーケティング事業は他社媒体の代理販売業であるため、売上総利益率は高くないが、競争力の高い媒体を選んで販売できるそうだ。よって、「営業力・運用力」で業界最大手の同社は、中長期で2桁の売上・利益成長が可能と予想したという。

ライオン(4912)、MUMSSは目標株価を引き上げ
1645円 53円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Overweight」を継続し、目標株価を従来の1300円から1900円に引き上げた。1Q決算は、高付加価値戦略と市場単価上昇の相乗効果を受けて45億円の増益要因があったという。国内オーラルケア市場は、健康維持に直接関わる領域として、消費者の市場単価上昇に対する許容度が高く寡占化が進んでいるそうだ。中国ECなどアジアでも同社のオーラルケア商品の人気・需要が高いのは、日本でのブランド力の高さと市場存在感が奏功していると推察されるという。同社はオーラルケア市場シェアが3割と高く、今後も業界リーダーとして付加価値化促進が可能とみたそうだ。

ラウンドワン(4680)、MUMSSは目標株価を引き上げ
763円 61円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Overweight」を継続し、目標株価を従来の960円から1160円に引き上げた。想定通り16年4月の国内既存店月次売上高伸び率が0.1%増とわずかだが17カ月ぶりにプラスに転じたことに加え、「艦これアーケード」など人気AM機器が優先的に大量導入されていること、風営法改正で6月23日から父兄同伴の子供(18歳未満)の入店が22時(従来18時)まで延長され売上拡大が見込めること等により、エクイティストーリーを強めたそうだ。

東製鉄(5423)、UBSは目標株価を引き下げ
642円 2円安
UBS証券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の760円から650円に引き下げた。16/17/18年度のUBSの経常益見通しを、従来の160/169/172億円から135/135/140億円に修正したという。材料の鉄屑市況見通しの引き上げが背景だそうだ。16年度鉄屑価格は会社計画線で予想。一方、販売価格に関しては、同社の建値を上回る高炉の値上げ、スポットでの輸出受注の可能性等を考慮し、トン2000円程度、会社計画を超過するものと見たという。

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