17日の日経平均は前日比42銭高の17,862.63円

17日の日経平均は前日比42銭高の17,862.63円、高値は17,884.06円、安値は17,764.08円。東証1部の出来高は23億7012万株、売買代金は2兆4285億円、値上がり銘柄数1069銘柄、値下がり銘柄数は772銘柄、変わらず144銘柄。日経平均は小幅続伸。

前場の日経平均は小幅続伸。前日の米市場が8日ぶりに反落したなか、直近の上昇ピッチの早さが警戒されていた日経平均も寄り付きは売りが先行。寄り付き直後に1万7764円08銭(前日比98円13銭安)場面があった。その後はもみ合いとなり、一時は安値を再度更新する場面もあったものの、売り一巡後は押し目に切り返しプラス圏の浮上した。今晩は、安倍首相とトランプ時期大統領の会談が控えており、この内容を見極めたいとの動きも。後場は前日同様に上値は重いものの、下値も底堅いといった狭いレンジでの推移となる可能性が高いかと思う。

後場は日経平均はもみ合い。後場の寄り付きは売りが先行から再びマイナス転換。その後は、安倍首相とトランプ次期米大統領との会談、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などを控え様子見ムード、もみ合いとなり引けにかけては下げ幅を縮小し、小幅ながらプラス圏に浮上したものの方向感に乏しい展開となった。

東証33業種では、空運業、鉱業、食料品、その他製品、陸運業が値上りした。一方、証券商品先物、保険業、銀行業、非鉄金属、その他金融業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはエンシュウ(6218)、2位はアイロムグループ(2372)、3位は東京産業(8070)。一方、値下がり率トップはガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)、2位はフジテック(6406)、3位はジェイエイシーリクルートメント(2114)

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