個別銘柄情報(1/18分)

科研薬(4521)、大和は投資判断を引き下げ
5950円 110円安
大和証券は、同社の投資判断を従来の「2」から「3」に引き下げ、目標株価を7000円から6000円に引き下げた。2016年12月に政府が基本方針を定めた薬価制度の抜本改革で、特許切れ薬への収益依存度の高い同社の収益環境悪化は早まる恐れが高まったと考えたという。他社と比べて新薬の自社創製力が弱体化している可能性もあり、積極的な評価には開発パイプライン充実を待つ必要があると判断したそうだ。

沢井製薬(4555)、大和は投資判断を引き下げ
6080円 180円安
大和証券は、同社の投資判断を従来の「3」から「4」に引き下げ、目標株価を同9000円から5400円に引き下げた。毎年改定の影響は販売競争の激しい後発薬で特に大きい可能性があるという。後発薬は様々な手法で価格引下げが図られる公算が大きいと考えたそうだ。また、価格帯数削減による業界内での相対優位の希薄化リスクにも注意という。

ホギメディ(3593)、大和は投資判断を引き下げ
6720円 170円安
大和証券は、同社の投資判断を従来の「3」から「4」に引き下げ、目標株価を同6620円から62000円に引き下げた。主軸の「キット用品」の伸長率(前年同期比)が1Q+8.8%、2Q+4.8%、3Q+3.2%と、モメンタムが徐々に弱くなっているという。17年度は償却増による減益が避けられない見込みであり、その中ではキット用品の売上拡大こそが重要と大和では考えていたが、直近のモメンタム低下はネガティブだそうだ。
ブロンコB(3091)、野村は目標株価を引き下げ
2829円 80円安
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の4200円から3500円に引き下げた。Q4の既存店売上高や17年度の出店計画は野村予想を下回ったという。17.12期の営業利益は前期比14%増益の31.5億円を予想。物件開発の遅れなどによる出店スピードの減速、人手不足や残業時間の認識の厳格化などに伴う人件費増加などを踏まえ業績予想を下方修正したそうだ。

日写印(7915)、CSは目標株価を引き上げ
3035円 104円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の3200円から3700円に引き上げた。2Q決算を受け17年3月期のCS予想営業利益を減額も、為替前提変更(1ドル=103円から115円)を主因に18年3月期190億円から222億円、19年3月期208億円から260億円へと増額修正したという。18年3月期のiPhone新モデルでのOLED比率は70%/100百万台、同社のタッチ・フォースセンサでのシェアは100%、台当たり金額は5-5.5ドルと当社では想定しており、これらによって償却費増加・労務費増加をカバーし18年3月期営業利益200億円は達成可能な水準と考えているそうだ。

三井不(8801)、CSは目標株価を引き上げ
2639.5円 72円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の2500円から3300円に引き上げた。過去3ヵ月で株価は30%程度上昇したが、まだ株価には割安感があると考えているという。今後の株価の上昇要因は(1)開発力を背景とした利益成長、(2)海外事業の利益貢献、(3)三井ホーム(1868)のてこ入れ期待、とCSではみているそうだ。

菱地所(8802)、CSは目標株価を引き上げ
2227円 16円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の2000円から2300円に引き上げた。目標株価の引き上げは、目標株価の算出に用いるEBITDA利回りを引き下げたことが主な要因だという。18年3月期からは再開発に伴う利益の減少が軽微となり、新規開発案件の寄与、賃料上昇が利益成長に貢献しやすくなるとみているそうだ。

Jトラスト(8508)、CSは目標株価を引き上げ
1262円 137円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の1000円から1310円に引き上げた。韓国を中心に、融資残高の伸びが高く、18/3期の黒字化の可能性が高まっているという。また、保有するGroup LeaseのCBから、株価の上昇で評価益が発生する見通しだそうだ。会計上、同社は四半期毎に評価を見直すためリスクは残るが、CS業績予想を上方修正したという。

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