10日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均の想定レンジは21850円±150円程度
11日の大阪ナイトセッションの日経平均先物６月物は前日比変わらずの21860円、高値は11日00時40分の21920円、安値は10日16時58分の21750円でした。10日のＮＹダウは続伸、前日比428.90ドル高の24408.00ドルでした。習近平国家主席が10日に講演し、自動車の関税引き下げや金融市場の開放、外資の過半出資を認める方針などを示したことが好感されました。ナスダック総合株価指数は前日比143.957ポイント高の7094.301ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の５月物は前日比2.09ドル高の１バレル65.51ドルでした。
習近平国家主席の10日の講演をきっかけに米中貿易摩擦への懸念が和らいだことで、リスクオンムードが高まっています。これが世界的な株高、外国為替市場でのドル高につながっています。日経平均の想定レンジは21850円±150円程度です。
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