7月20日（金）本日の急騰急落銘柄（大引け後更新分）/オンコリスバイオファーマ、ナノキャリア、イナリサーチ
急騰銘柄の材料
7月20日（金）急騰となった銘柄の材料をご紹介します。
オンコリスバイオファーマ(4588)
前日比＋100円 ストップ高
岡山大学での食道がんを適応症としたテロメライシンと放射線の併用に関する医師主導臨床研究の研究結果が日本臨床腫瘍学会学術集会で発表。手術不能・化学療法不適応の食道がん13例を対象にテロメライシンと放射線の併用投与を行った結果、局所での奏功率は13例中8例でCR（完全奏功）、3例でPR（部分奏功）となり、合わせて84.6％に達したという内容を買い材料視。
ナノキャリア(4571)
前日比＋80円 ストップ高
台湾のOEP社に対して、「NC-6004」の頭頸部がんを対象とした欧米地域の開発をライセンス供与し、開発マイルストンを800万ドル受領するとの発表を買い材料視。
イナリサーチ(2176)
前日比＋150円 ストップ高
バイオサイエンス関連事業の韓国DNA Link Inc.及び実験動物の飼育販売を手掛ける日本エスエルシーとヒト由来がんを用いたPDXマウスモデルで共同事業を開始すると発表したことを引き続き好感。
エラン(6099)
前日比＋338円
上期業績予想の上方修正を好感。
SAMURAI＆J PARTNERS(4764)
前日比＋57円
仮想通貨関連の一角として改めて関心を集める。
ラクオリア創薬(4579)
前日比＋212円
韓国CJヘルスケアへ導出した「テゴプラザン」が、韓国食品医薬品安全処（MFDS）から胃食道逆流症治療薬として製造販売承認を取得し、それに伴いマイルストン達成に伴う一時金の受領が確定したことを改めて好感。
アイティメディア(2148)
前日比＋100円 一時ストップ高
ソフトバンクグループ系のソフトバンク コマース&サービスとの合弁会社であるアイティクラウドが、米国で法人向けITレビュープラットフォームを運営する「G2 Crowd」と、日本国内における法人向けITレビュープラットフォーム事業で業務提携することに合意したと発表し、これを買い材料視。
ファンドクリエーショングループ(3266)
前日比＋29円
目立った材料はないものの、低位株への循環物色の流れか投機資金が集まる。
日本リビング保証(7320)
前日比＋700円 ストップ高
4月の改正宅建業法の施行以降、検査実施件数が大幅に増加し、4～6月の建物状況調査（インスペクション）の実施件数が前年同期比で約560%になったことを発表し、これを買い材料視。
レノバ(9519)
前日比＋400円 一時ストップ高
事業に使う電力を全て再生可能エネルギーで賄おうとする動きが広がってきたとの一部報道から再生エネルギー関連の一角として関心を集める。
他にも関連銘柄としてサニックス(4651)なども買いを集める。
ファステップス(2338)
前日比＋94円
仮想通貨関連の一角とて改めて関心を集める。
UUUM(3990)
前日比＋580円
岩井コスモ証券が投資判断を新規「A」目標株価を6,500円と発表したことを好感。
PR TIMES(3922)
前日比＋360円
第1四半期決算を引き続き好感。
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)
前日比＋112円
外傷等に起因する二次性の変形性膝関節症を対象とする再生医療等製品「自家培養軟骨ジャック」の治験計画届書を独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出したと発表し、これを買い材料視。
急落銘柄の材料
Genky DrugStores(9267)
前日比－480円
19年6月期決算、21%営業増益も市場予想を下回ったことを嫌気。
日本海洋掘削(8289)
前日比－12円
経営破綻。7月23日に上場廃止へ。
Olympicグループ(8289)
前日比－130円
直近急騰の反動から利益確定売りに押される。
タグ：個別銘柄情報
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