11日の海外動向と本日の相場見通し 米国株反落、日経平均も上値の重い展開へ

12日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比40円安の21170円、高値は112135分の21330円、安値は120156分の21160円でした。11日のNYダウは7日ぶりに反落、前日比14.17ドル安の26048.51ドルでした。ナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落、同0.603ポイント安の7822.566ポイントでした。中国が10日、地方債の使途制限を緩和し、地方政府の投資を促進する方針を打ち出したことは好感されました。しかしながら、買い一巡後は利益確定売りが優勢になりました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の7月物は前日比0.01ドル高の1バレル53.27ドルでした。NY円相場は1ドル=1084555銭、05銭円安・ドル高でした。

 

米国株が上げ止まったことで、本日の日経平均も上値が重くなりそうです。想定レンジは21150円±200円程度です。政府が11日、経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の素案を公表し、今年10月に消費税率を10%に引き上げると明記したことに加え、衆参同日選挙を見送る方向が強まってきたことで、増税延期の可能性がほぼなくなりました。これは当面の日本株の上値抑制要因です。

 

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