本日の相場見通し 外部環境改善で買い戻し入るも、日経平均の上値は重い
前週末７月31日のＮＹダウは反発、ナスダック総合株価指数は３日続伸しました。特に、アップルが前日比10.47％高となり、上場来高値を更新し、時価総額で世界首位に返り咲きました。このため、本日の東京ではアップル関連が賑わいそうです。また、ＮＹ金先物相場も反発したので、貴金属関連も買われそうです。そして、ＮＹ円相場は７日ぶりに反落、前日比１円20銭円安・ドル高の１ドル＝105円85～95銭でしたので、我が国の輸出関連全般に買い戻しが入るでしょう。ただし、買い一巡後の日経平均の上値は重そうです。足元で。期待外れの決算を発表した銘柄の急落が目立っています。また、日経平均は5日移動平均線（７月31日現在22363.91円）も25日移動平均線（同22486.96円）も下回っています。地合い、テクニカル共に悪化しています。このため、調整局面は継続するでしょう。想定レンジは21950円±250円程度です。
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