10月12日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

10月11日の日経平均は前週末比714.86円(2.64%)安の26401.25円と、大幅に続落しました。5日移動平均線(11日現在26988.28円)、25日移動平均線(同27275.02円)、75日移動平均線(同27452.53円)、100日移動平均線(同27346.09円)、200日移動平均線(同27298.59円)全て下回っています。12日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比50円安の26380円、高値は12日01時46分の26620円、安値は11日23時03分の26280円でした。11日の騰落レシオ(6日移動平均)は111.32%でした。新高値銘柄数は48、新安値銘柄数は51でした。また、11日現在のMACD(12日-26日)はマイナス305.35、シグナル(9日)はマイナス384.47でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は79.11でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。ちなみに、11日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」(前日は3つ)が点灯している状況です。

 

11日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比36.31ドル高の29239.19ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は5日続落し、同115.910ポイント安の10426.192ポイントと、連日で年初来安値を更新しました。12日に9月の米卸売物価指数(PPI)、13日に米消費者物価指数(CPI)が発表されるため、積極的な買いが手控えられました。なお、ニューヨーク連銀が11日に発表した9月の消費者調査で1年先の予想物価上昇率が5.4%と昨年9月以来の低さとなったことは、相場の下支え材料となりました。

 

本日の東京株式市場については、連日のナスダック安が嫌気される見通しです。日経平均については、テクニカル的に、5日移動平均線自体は10月4日に上向きに転じました。5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が10月4日の26992.21円を下回る必要があります。5日移動平均線は下向きに転じる可能性が高いでしょう。11日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比2.64(11.32%)高の25.97でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは11日終値26401.25円±400円程度です。米国では、決算発表シーズンの開幕を前に主力ハイテク企業の業績下振れ懸念を示すアナリストが増えているそうです。このため、米国のハイテク株の更なる下落リスクが高まっています。これは日本のハイテク株に悪影響を与える見通しです。よって、日経平均の上値も重くなるでしょう。

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