12月5日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

12月2日の日経平均は前日比448.18円(1.59%)安の27777.90円と、大幅反落しました。5日移動平均線(2日現在28032.73円)、25日移動平均線(同27844.33円)を下回っています。一方、75日移動平均線(同27650.63円)、100日移動平均線(同27609.65円)、200日移動平均線(同27207.32円)全て上回っています。12月3日の大阪証券取引所における日経平均先物12月物の夜間取引終値は前日比60円安の27700円、高値は3日01時39分の27810円、安値は2日22時30分の27480円でした。12月2日の騰落レシオ(6日移動平均)は45.22%でした。新高値銘柄数は9、新安値銘柄数は24でした。また、MACD(12日-26日)は174.57、シグナル(9日)は223.74でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス49.17でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。ちなみに、当社の「大底確認10項目」のうち「3つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

2日のNYダウは反発し、前日比34.87ドル高の34429.88ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同20.952ポイント安の11461.497ポイントでした。11月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比26万3000人増え、市場予想の20万人増を上回りました。失業率は前月と同じ3.7%で、市場予想とも一致したものの、平均時給は前月比0.6%上昇し、市場予想の0.3%上昇より強い内容でした。雇用統計の発表直後に上昇した米長期金利が次第に上昇幅を縮めたことで、米株は買い戻されました。

 

前週末の米国株に方向感が乏しいため、本日の東京株式市場は調整が続く見通しです。ただ、前週末2日の米10年物国債利回りは前日比0.02%低い3.49%で取引を終えました。一時3.47%と9月20日以来の低水準を付ける場面もありました。これは日米株式市場の下支え要因です。日経平均については、5日移動平均線自体が11月30日に下向きに転じ、12月2日も下向きのままです。本日以降、5日移動平均線が上向きに転じるためには、本日終値が11月28日の28162.83円を上回る必要があります。ハードルが高く、難しそうです。12月2日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比1.05(5.57%)高の19.89でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは12月2日終値27777.90円±400円程度です。

 

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