4月3日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

3月31日の日経平均は前日比258.55円(0.93%)高の28041.48円と反発しました。5日移動平均線(3月31日現在27740.66円)、25日移動平均線(同27662.94円)、75日移動平均線(同27217.25円)、100日移動平均線(同27388.90円)、200日移動平均線(同27360.53円)全て上回っています。4月1日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比140円高の28230円、高値は終値、安値は3月31日17時04分の28000円でした。3月31日の騰落レシオ(6日移動平均)は148.13%でした。新高値銘柄数は61、新安値銘柄数はゼロでした。また、MACD(12日-26日)は55.44、シグナル(9日)はマイナス18.61でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は74.05でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、当社の「天井確認10項目」のうち「5つ」(前日は4つ)が点灯している状況です。

 

3月31日のNYダウは3日続伸し、前日比415.12ドル高の33274.15ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同208.44ポイント高の12221.91ポイントでした。FRBがインフレ指標として重視するPCE物価指数は、2月は変動が大きい食品とエネルギーを除くコア指数の上昇率が前年同月比4.6%と市場予想の4.7%を下回りました。また、ミシガン大学が発表した3月の消費者調査(確報値)で1年後の予想インフレ率が3.6%と速報値3.8%から下方修正され、2021年4月以来の低水準になりました。これらを受け、インフレ鈍化期待が高まり、米10年物国債利回りは前日比0.08%低い3.47%でした。この長期金利の低下が米国株の買い材料になりました。

 

日経平均については、5日移動平均線自体が3月22日に上向きに転じました。本日以降、5日移動平均線が下向きに転じるためには、本日終値が3月27日の27476.87円を下回る必要があります。3月31日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.13(0.77%)安の16.66でした。本日の日経平均のメインの想定レンジは3月31日終値28041.48円±400円程度です。

 

25日移動平均線が、3月28日以降、4日連続で上昇しています。本日、25移動平均線が下向き転換するには、終値で2月24日の27453.48円を下回ることが必要です。当面の25日移動平均線は少なくとも、「日経平均が5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向きに転じる」までは、25日移動平均線自体も上昇を続ける可能性が高いとみています。目先は、3月9日と10日とで空けた窓(28424.24円~28558.88円)埋めが戻りメドです。

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