2020年12月31日の海外動向と日米各種テクニカル指標

2020年12月31日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比20円安の27450円、高値は31日01時24分の24590円、安値は終値でした。2020年12月31日のNYダウは続伸、前日比196.92ドル高の30606.48ドルと過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は同18.280ポイント高12888.282ポイントでした。S&P500種株価指数は続伸、同24.03ポイント高の3756.07ポイントと過去最高値でした。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の21年2月物は前日比0.12ドル高の1バレル48.52ドルでした。NY金先物相場は3日続伸、21年2月物は前日比1.7ドル高の1トロイオンス1895.1ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=103円25~35銭でした。

 

2020年12月31日のVIX指数は前日比0.02(0.09%)安の22.75でした。また、VIX3Mは同0.16(0.63%)安の25.28で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.54%)高の0.90と、1を割り込んでいます。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比4.80(3.36%)高の147.83でした。

 

一方、2020年12月30日大納会の日本では、プット・コールレシオは前日比変わらずの0.60でした。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は100.90と前日の102.27から低下しました。新高値銘柄数は66、新安値銘柄数は5でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は2020年12月30日現在「上向き」継続です。転換線は「上向き」から「水平」に転じました。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「上向き」継続です。また、2020年12月30日現在のMACD(12日-26日)は368.87と前日の342.97から上昇、シグナル(9日)は355.69と前日の367.61から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス13.18と前日のマイナス24.64から上昇し、「買い」転換です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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