8日の海外動向と本日の相場見通し 本日の日経平均も大きな変動はなさそうです
9日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比30円安の18960円、高値は8日16時38分の19040円、安値は8日23時52分の18880円でした。8日のNYダウは反落、前日比35.95ドル安の20054.34ドルでした。ゴールドマン・サックスなど金融株に利益確定売りが出ました。一方、ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比8.237ポイント高の5682.454ポイントと連日で最高値を更新しました。NY原油先物相場は３日ぶりに反発、ＷＴＩ期近の３月物は前日比0.17ドル高の１バレル52.34ドルでした。NY円相場は反発、前日比45銭円高・ドル安の１ドル＝111円90銭～112円00銭でした。
外部環境に大きな変化がないため、本日の日経平均も大きな変動はなさそうです。想定レンジは19000円±100円程度です。ドル/円相場が1ドル＝112円台なら強含み、111円台なら弱含みの「もみあい」をイメージします。10日の日米首脳会談を見極めたいとのムードが終日市場を覆うことでしょう。
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